闇桜~孤独な少女~



二階の幹部部屋に
行くと誰も居なくて



その奥にある扉を開けると


黒のベッドがあった



総長室か?



ベッドの上におろされて


寝かされた




「なんかあったら呼べ」



そう言って來基は部屋を出てった





ーーーーーーーーーー


「 俺はお前が...桜華が
好きだから《狼姫》に
なってもらったんだ。
桜華は俺の事好きじゃねえなら
別にいい。
絶対惚れさしてやる。 」




ーーーーーーーーーーーーーー




....僕が人を好きになるなんて
ありえない



好きとか、僕にはわからない




それでも來基と居ると落ち着くのは
なんでだ?


他の女が來基を見て騒ぐと
苛つくのはなんでだ?




もう意味がわからない





そう考えてると眠くなってきて
瞼を閉じた






< 46 / 249 >

この作品をシェア

pagetop