闇桜~孤独な少女~
來基は好きだとか惚れさす
言うが
どうせ口だけ
僕は絶対惚れない
「...なに考えてやがる」
『....別に』
バンっ
「桜華ちゃーん!」
「光太ドアぐらい静かにあけろよ」
「そうですよ?」
「ん?あ、ごめんごめん!」
安定の3人、いや今日は
副総長の雅人もいるから
4人だ
「桜華ちゃん!お昼だよ!
なに食べる?」
「ある程度買ってきましたので
選んでくださいね?」
『....ありがと』
と、言ってもお腹減ってない
から、袋の中に入ってた
2本のうち1つのコーヒーを
貰った
「それだけでいいの?!」
『お腹減ってない』
「お前...食えよ」
『嫌』
結局僕はコーヒー1つだけ
僕に食えよとか言ってた來基も
残りラストなコーヒーのみ
人のこと言えねえじゃねえかよ