サッカーバカなあなたへ
「りの子!!」
「え」
「え、じゃないでしょ!!次、移動教室だよ!早くいこー★」
「あ、うん!」
私は急いで教室を出た
ドンっ
「わっ!!!」
出た際に誰かとぶつかってしまった。
「いてぇ~ 汗」
当たった子は亜衣だった。
「わぁー、亜衣ごめんね!!」
亜衣は私の顔を見て、フンっと言って私の言葉を無視して行ってしまった。
「あれ?汗汗」
なんか、怒ってるのかなぁ?
私はテンションが下がったまま教室を移動した。