幼馴染、マネージャー、恋人。
なんとなく、なんとなくわかっていた


優奈がやったこと



優奈はバレー部を去り…俺は優奈と別れようか悩んだ


「…嫌いに…なら…な…ぃで」


消え入りそうな電話越しに聞こえた泣き声


「…わかった」


好きだよ、優奈



優しさとか同情とかじゃなくてこぼれた言葉だけど、心の底には大きな穴が空いた
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