幼馴染、マネージャー、恋人。
「わ、ごめん!」

慌てて飛び出してくと、誠は壁にエナメルバックを背負って寄りかかっていた

170センチの長身、癖っ毛ちょっと茶色っぽい髪


いつもの誠なのになんだか胸が熱くなる


それは、隣を歩くとき恋人として歩けるから…?


「ほら、帰るぞ」


…っていつもの誠だ


なんて、勝手にしょんぼり
別に誠と付き合ったからって何かが変わる訳でないことは中学のときで実証済みだ
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