幼馴染、マネージャー、恋人。
長い、キスだった



私はもう息の仕方を知っていた


つまり、そのくらい…


すっと静かに唇が離された


「…誠ってキス魔だ」


「そうかぁ?」


「絶対そう」


誠は誤魔化すようにバケツとかを片付け始めた


私も手伝う



ああ、もう終わっちゃったなぁ


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