幼馴染、マネージャー、恋人。
数分後、私たちはファミレスに居た


「久しぶり」

「そーだな」


私はちびりと運ばれてきたクリームソーダをすする



「足…怪我してるの?」

「別に、そんなんじゃない」

「じゃあどうして?」



本当は四年もなんで連絡くれなかったの?って聞きたかった


だけど、思わず話が横滑りする
でも、それは横滑りって訳ではなかった

次の彼の言葉に私はフリーズした


「下半身不随」
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