幼馴染、マネージャー、恋人。
「会いたかった…ずっとずっと…奪ってよ…」


ごめん


ごめん陽介



私の気持ちはもう…簡単に持って行かれた


「それは無理だよ、凛」




冷たい彼の言葉

突き放すような


「下半身不随って、トイレも困るくらいだし。一人で生きていけるけど、結局誰かの手を借りなきゃならない」

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