幼馴染、マネージャー、恋人。
何故か陽介はあまり驚いてなかった


「どこで?」


「すぐそこのスクランブル交差点。ほら、この前陽介がバイト入っちゃって一人で歩いてたの」



「あいつ、何か言ってた?」




「…車椅子だった。下半身不随、なんだって」


陽介はまた、瞬きしただけだ


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