幼馴染、マネージャー、恋人。
「誠!」

ブンブン手を振ると誠は片手をダルそうに挙げた


「久しぶり」

誠の前まで全力疾走


「ばか、あんまり走るな。責任負えねぇぞ」

「えへへ…じゃ、行こうか」

「ああ」

少し残念なのは車椅子を押すと手を繋げないこと
誠の顔が見えないこと


だけどそれ以上に誠と居るとホッとする


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