幼馴染、マネージャー、恋人。
「そ、そんなことないよ?」


「そうかそうか。じゃあ食え、体にいいと思うけど」

誠はクルリとお皿を回転させてほうれん草入りのほうを私に食べさせようとした

「遠慮しときまーす」

「やっぱり嫌いじゃねぇか」

「誠だって!ゴーヤ食べられないじゃん」



お互い顔を見合わせ笑う
昔から一緒に居ると好みなんかバレバレだ

「あのね。誠…誕生日今日だよね?誕生日おめでとう」

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