幼馴染、マネージャー、恋人。
何も言わないキャプテンの代わりに誠が一歩前に出た

「他の部員には言ってない。キャプテンと俺しか知らない」


一息置いて


「…バレー部から出て行け」

誠の口から出た言葉に岡村さんは凍りついた


言われた言葉の内容よりも、驚く程冷たく、低い声に怯えた
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