どんなに涙があふれても、この恋を忘れられなくて
*はじめまして
昨日の出来事から1日たった朝。
「心~おはよ~」
「おはよー!」
理沙と挨拶を交して、昨日の委員会の話しをしていると
「ねぇ、そっちはどうだったの?
イケメン君は」
理沙はまた、ニヤニヤしながら聞いてきた。
もう本当相変わらず楽しそうな顔して言うんだから
「別に……普通だったよ?」
「へぇ、話したの?」
「そりゃあ話すでしょ。
同じ委員会何だし」
「キラキラオーラ出してた?」
「キラキラオーラ!?
そんなの出してないよ」