どんなに涙があふれても、この恋を忘れられなくて
星野くんと、佐野くん
もう少し仲良くなれたらいいな……。
何て言ったって私、友達が少ないから
もう少し色んな人と話せるようになりたい。
頑張ろう!と気合いを入れて
1時間目の授業をの準備をしていると先生は教室に入ってきた。
ーー
ーーー。
「それじゃあ、これで1時間目の授業を終わります」
やっと授業が終わり、私が教科書を片付けていると
「ちょっと~あれ、どういう事よ心!」
理沙がやってくる。
「え、ああ……!ごめん話の途中で……」
「そうじゃなくて!
あの2人の事よ。
佐野渉と星野翼。なんであんたが仲良いの?」