どんなに涙があふれても、この恋を忘れられなくて
*気になる存在?


買い物を終えた次の日。


私は、朝一番に星野くんの席に向かった。


「おはよう、星野くん

昨日は用事大丈夫だった?」


「ああ、」


相変わらずモテる星野君は

朝から机の周りは女の子達でいっぱいだけれど私は気にせず話かけることにした。


「そっか、良かった

じゃあ先生の所に渡しに行っちゃおうか」


朝のうちに渡せば、後は楽だし

それに……

女子達に囲まれているよりかは、先生の所にいた方がいいと思う。


こくりと頷いて荷物を持ち、立ち上がった星野くんの後をついていく。


そのまま保健室に向かえば








< 56 / 422 >

この作品をシェア

pagetop