シークレット・ガーデン
「うわあ、理亜ちゃん、可愛いいな〜おっぱい美味しそうだね…」
一心不乱にこくこくと乳を飲む理亜のそばで、渚は身をよじるように言い、嬉しそうに真彩の顔を覗き込んだ。
「そうだよ。美味しい、美味しいって飲んでるんだよ」
真彩が言うと、渚は理亜の頬を愛しそうに撫でた。
「理亜ちゃん、いっぱい飲んで、大っきくなるんだよ!」
司のいる位置から、前を開いた真彩の姿ははっきりと見えているはずだ。
授乳とはいえ、夫以外の男の前で乳房を剥き出しにしている。
羞恥心はあった。
今、理亜が口に含んでいる真彩のその部分の感触を司だって覚えているはずだ。
ーーー彼の部屋で。
どこかのベッドの上で。
色んなところでーーー
素肌と素肌を重ね、愛し合うたびに。
司は目を閉じて、真彩のそれを夢中で吸った。
知り合う前から、充分淫らな身体だったとしても、砂川司は真彩の初めての男に違いなかった。