永遠に広がる空~伶多~

家での自分。。

家までは遠い。

大体、30分くらいかかる。

・・う・・

真っ直ぐに進む道はつまらない。

もっとすりるがあったら面白いのに・・

道の通りには家、公園。

公園では親子らしし人たちが砂場で山を作っている。

母親は子どもを見て楽しそうに笑っている。

砂遊びはとてもつまらない。。

そんないろいろな景色を見ながら、うちは家に着いた。

うちの家は2階立てだ。

今時の家って感じの作り。

全体的に茶色っぽい色。

庭には花がいっぱいある。

プランターの中にはパンジーや、チューリップが咲いていてその花たちの土は湿っていた。

母がガーデニングが好きなのだ。

うちは家のドアを開ける。

「ただいまあ」

とりあえず言っておく。

すると・・

「やっと帰ってきた」

弟の健がうちに駆け寄ってきた。

うちは玄関のドアを閉め、靴をぬぎ上に上がった。

健は小学4」年生だ。

顔はお父さん似。

最近は反抗してくるから・・少しうざい。。

「はいはい」

「伶多、素っ気なあ・・そんなだと嫌われるよ」

「っせえなあ!!てめーには言われたくない!」

うちは実は2重人格なんです・・

表向きには物静かな子。

裏では性格が悪くて、テンションが高い。
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