イケメン幼なじみに愛されて


ーー


一人で歩いてたら、おいて来たはずの翔太がついてきた。

ちゃっかり横に並んでくる。



「ついて来ないでよ!?」


ついかわいくないことを言ってしまう。

そう言うと、翔太は軽く笑った。


「教室同じだし」



「........」


確かにそうだ。
言ったことを後悔した。




翔太と言い合っていると....



「あんたら本当に仲いいわねー」



後ろから声をかけられた。

振り返って声の主を確認する。


まぁ、こんなこと言って来るのは一人ぐらいしかいないけど。
< 15 / 184 >

この作品をシェア

pagetop