イケメン幼なじみに愛されて
ーー
一人で歩いてたら、おいて来たはずの翔太がついてきた。
ちゃっかり横に並んでくる。
「ついて来ないでよ!?」
ついかわいくないことを言ってしまう。
そう言うと、翔太は軽く笑った。
「教室同じだし」
「........」
確かにそうだ。
言ったことを後悔した。
翔太と言い合っていると....
「あんたら本当に仲いいわねー」
後ろから声をかけられた。
振り返って声の主を確認する。
まぁ、こんなこと言って来るのは一人ぐらいしかいないけど。