イケメン幼なじみに愛されて
「はぁ~……翔太はどこがいい?」
とにかく笑いすぎて辛くなったので
忘れよう。
次はどこにしようかなー。
「別にどこでも」
「それが一番困る……」
「柚葉が楽しめればいいよ」
「え~……」
興味ないって顔をする翔太。
せっかくなんだから……
翔太も楽しまないと私だって楽しめないよ。
「どこがいい?」
「だからどこでも」
「私も翔太が選んだらどこでもいいから!」
「……じゃあ、あそこ」
じーっと見つめていると、渋々翔太が指を指した。
なんだ!
やっぱり翔太だってやりたいのあったんじゃん!
翔太が指を指した方向をみる。
そこは……