イケメン幼なじみに愛されて


「えっ……」



案の定、今にも泣きそうな顔の女の子。

何か言おうとして、翔太に遮られる。



「てか、お前誰……?知らない奴が作ったのは食えねぇし」



追い討ちをかけるかのような翔太の言葉。

聞いてる私でさえ、ズキリとくる。




「……それに」



翔太の方を見ると、目があった。

怪しくニヤリと笑うと……





「柚葉以外、興味ないから。」
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