すき。
「さやか!!なにその格好!?」
「いいじゃん!!別に」
「よくないわよ!!お母さん恥ずかしいじゃない」
「フツーだしっ!!もーウザイ。もう行くから」


さやかは玄関へと急いだ。

「朝ごはんわ??」
「いらない。いってきます。」


さやかの家から学校までは歩いて10分ぐらいの所にある。
だから同じ制服を着た人達を何人も見る。

あの人カワイイ
あの人カッコイイだの

いろんな人を見つけては、いろんな事を思った。


と、ある一人の女の子み目が止まった。

あの子綺麗。

その子はすらっと背が高くて、美人系の人だった。


その時、その女の子がこっちを向いた。
さやかと目が合って、さやかの方に近づいて来た。
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