俺の生き様
そんな時親戚が遊びに来た。
やっぱり俺をけなした。
一番耳に残ったのは
「悪魔の子よ!!」
誰も俺を助けてはくれない。
俺の唯一の救いは妹の存在だった。
俺とは違い、父親に可愛がられ、親戚にも可愛がられた。
俺は恨みはしなかった。
ただ、良かったとひたすら思ってる。
ボロボロの俺を優しく接したり、傷を手当てしてくれたりした。
そんな妹、夜月空〈ヨズキ ソラ〉は、ブラコンになりつつあった。