Strong in the wind!
「………えーと。いらっしゃいませ?」
「何でいらっしゃいませなんだよ?つーか、飯の前にさっさと済ませろ」
「今準備するから待っててね。下が散らからないようにマットを敷くから」
紫野さんは手際よく準備を整え、椅子に私を座らせた。
「カラーも入れたいけど、いい?」
「校則で染髪は禁止なんですけど…。目立たない色なら、お願いします」
「じゃあ、全体のカラーは暗めブラウンにして内側にモカブラウンを入れてみようか。で、長さだけど、エアリーなフリンジボブにしたいんだよね。肩まで切ってもいいかな?」
「あー…。長さはそんなに変えないで欲しい…です」
鏡に映る紫野さんに向かって頭を下げた。
それまで大人しかった充さんが何をしてるのかが気になって、充さんがいる方を横目で見れば、なんといきなり私のベッドに寝転んで今日の戦利品を読み出していらっしゃる!
ちょ、それ濡れ場がハードなヤツ!! 読むなあぁぁぁ!!
「何でいらっしゃいませなんだよ?つーか、飯の前にさっさと済ませろ」
「今準備するから待っててね。下が散らからないようにマットを敷くから」
紫野さんは手際よく準備を整え、椅子に私を座らせた。
「カラーも入れたいけど、いい?」
「校則で染髪は禁止なんですけど…。目立たない色なら、お願いします」
「じゃあ、全体のカラーは暗めブラウンにして内側にモカブラウンを入れてみようか。で、長さだけど、エアリーなフリンジボブにしたいんだよね。肩まで切ってもいいかな?」
「あー…。長さはそんなに変えないで欲しい…です」
鏡に映る紫野さんに向かって頭を下げた。
それまで大人しかった充さんが何をしてるのかが気になって、充さんがいる方を横目で見れば、なんといきなり私のベッドに寝転んで今日の戦利品を読み出していらっしゃる!
ちょ、それ濡れ場がハードなヤツ!! 読むなあぁぁぁ!!