ある学校でそれは突然


「…中に誰かいるわね」


加代子は銃を構えた。扉を素早く開けて横に隠れた。


「誰もいないみたい………??」


加代子の言葉を聞いて、安心して中に入った。


入ってしまった


準備室から水口が出てきた


「なんだお前ら?死にに来たのか…」


笑いながらサバイバルナイフを手にした。


「さっきまで此処に隠れてたの」


私は言った。


「なんだ…そーいう事か!悪いな!」


「え?」


「これお詫び」


4人分の食料を置いて水口は出ていった。


意味が分からないがほっとした。


「安心しちゃだめ。作戦かもしれない…」


加代子は理科室の鍵を閉めた。


「もう大丈夫よ。」


安全を確認し、昼御飯を食べた。


晩御飯が配給されるか分からないからなるべく残す

という奈美の最もな意見にパンやお茶は半分以上残しておいた。
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