ある学校でそれは突然
ダンッ!!


「今の音…お前ら大丈夫か?!」


入ってきたのは佐々木だった。


「青木?!お前どうして銃なんて……藤井…誰かに殺られたのか??」

「違うわよ。私が…ね?」


加代子は奈美に近づいて蹴りを入れた。
加代子の靴は真っ赤に染まり、奈美はうつ伏せ状態になった。


「冗談…だろ?」


「この状況でアンタは冗談が言える?」


「…………」


< 59 / 73 >

この作品をシェア

pagetop