初恋   ~友達から恋人へ~
人の多さにびっくりして
立ち止まってしまった・・・




この中から彼を探すのは無理だ
友達すらいない・・




順番を待ちクラス表が見えた!
1組から探す



・・・・
ないな




「さくら!」






少し高めのコンクリートに立って
手を振るのは優子




良かった~
一人じゃなかった



優子のもとへ駆けつけると
何人か知り合いが居た





「さくらは私と同じ!3組!」




「うそ!ほんとに?」




嬉しさのあまり抱きついた
優子が居るなら安心だ




一番の親友の優子
彼の相談にも乗ってもらってるの




連絡がない事も



優子は順調だそうだ
羨ましい!



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