初恋 ~友達から恋人へ~
「井川借りる。って言っても別に良いよな?そっちも楽しそうにやってるんだから。」
境君は何も言わなかった
そりゃ~言えないよね
「それと 別れるんだったら 早く別れてくれる?邪魔なんだよね 君。」
「え?」
「ま~ 決めるのは井川だけど。」
私を庇ってくれたんだ
ありがとう
涙が出そうだよ
私の肩を抱いて歩き出す
堤君 ありがとう
大分歩いてから”ありがとう”と言った
堤君は苦笑いして 頭を撫でた
堤君の本当の気持ちに気付かずに
境君は何も言わなかった
そりゃ~言えないよね
「それと 別れるんだったら 早く別れてくれる?邪魔なんだよね 君。」
「え?」
「ま~ 決めるのは井川だけど。」
私を庇ってくれたんだ
ありがとう
涙が出そうだよ
私の肩を抱いて歩き出す
堤君 ありがとう
大分歩いてから”ありがとう”と言った
堤君は苦笑いして 頭を撫でた
堤君の本当の気持ちに気付かずに