初恋   ~友達から恋人へ~
「おじゃまします。」




2回目の訪問




「夕方まで 誰も帰って来ないから。」





ドキン



急に緊張して来た




居間で適当にお昼ご飯を食べ 彼の部屋へ




この間はじっくり見えなかった部屋




男の子の部屋って感じで シンプルだった




「座れば?」



机にお茶を置き私を見上げた




「ありがとう。」




お茶の前に座ったら 自然と隣同士になった




近過ぎる距離 緊張を隠す様にお茶を飲む




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