初恋   ~友達から恋人へ~
「コーラー一気飲み!」




加藤君が私の机にあったコーラーを指した
どおって事無いだろうと言う顔で
コーラーを持ち上げた




あ!それは・・・


開けた瞬間!




シュワ~!!!





コーラーが噴出して
彼の顔はベトベトに



ごめん
それ私が振ったんだった




皆が大笑いしながら彼を見る
彼も驚いてて言葉に出ない



私は急いでカバンから
タオルハンカチを出して彼に渡した




「ありがとう」




濡れた顔を拭きながら
加藤君を睨んでいた




「俺じゃねーよ!」


「誰だよ!」



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