私の彼氏は中国人留学生
「そうかもしれない。けど、もういいよ。
他の女の人と結婚するかもしれないんだって。
こんないつまでもウジウジしてる私にはとっくに愛想つかしたんだよ......」
「そうね、私が男だったら美月みたいな女は嫌だもの。
私はそうだけど、ずっと一緒にいてくれたカレは違うんじゃない?
あんたみたいな女に付き合いきれるのは、その子しかいないんだから逃がさないようにしなきゃ」
うぅ......、色々ひどい。
まるで遠慮のないお姉ちゃんの物言いに何も言い返せなくて、ぶさいくぱんだにただ顔を埋めるしかできない私。
「キツいこと言ってるようだけど、本当に好きなら諦めてほしくないから言うのよ。
私も付き合ってる間、色々あったのよ。
何度も別れの危機もあった。
今はそれを乗り越えてすごく幸せだから、美月にも好きなら諦めてほしくないの」
カレを見つめながら、今までのことを思い出したのか優しい表情になったお姉ちゃん。
お姉ちゃん......。
そうだよね、強くて何でもはっきり言えるお姉ちゃんでも悩みはあったよね。
そして、見てる方が恥ずかしくなるほどらぶらぶなカレとも、私が知らないだけで、きっとたくさんのこと乗り越えてきたんだ。
言い方はきついけど、お姉ちゃんの愛情を感じて、なんだか胸が熱くなる。
他の女の人と結婚するかもしれないんだって。
こんないつまでもウジウジしてる私にはとっくに愛想つかしたんだよ......」
「そうね、私が男だったら美月みたいな女は嫌だもの。
私はそうだけど、ずっと一緒にいてくれたカレは違うんじゃない?
あんたみたいな女に付き合いきれるのは、その子しかいないんだから逃がさないようにしなきゃ」
うぅ......、色々ひどい。
まるで遠慮のないお姉ちゃんの物言いに何も言い返せなくて、ぶさいくぱんだにただ顔を埋めるしかできない私。
「キツいこと言ってるようだけど、本当に好きなら諦めてほしくないから言うのよ。
私も付き合ってる間、色々あったのよ。
何度も別れの危機もあった。
今はそれを乗り越えてすごく幸せだから、美月にも好きなら諦めてほしくないの」
カレを見つめながら、今までのことを思い出したのか優しい表情になったお姉ちゃん。
お姉ちゃん......。
そうだよね、強くて何でもはっきり言えるお姉ちゃんでも悩みはあったよね。
そして、見てる方が恥ずかしくなるほどらぶらぶなカレとも、私が知らないだけで、きっとたくさんのこと乗り越えてきたんだ。
言い方はきついけど、お姉ちゃんの愛情を感じて、なんだか胸が熱くなる。