私の彼氏は中国人留学生
「どうしたの、ひどいこと言われたの?」
お母さんが出ていくのと入れ違いに、まだ顔色の悪い暁明が入ってきて、ボロボロ泣いている私の顔を見て驚いている。
「言われてないよ、すごく嬉しい言葉を頂いたの。
私......、暁明に私と結婚して良かったって思ってもらえるようにがんばるからね、
ずっと愛していくから......」
教会で愛を誓うより一足早く、控え室で愛を誓う。
暁明はそんな私を抱きしめて、誓いのキスをする、こともなく。
それどころか、顔を真っ青にしながら。
「吐き気がしてきた......」
「また?ちょっと......、大丈夫なの?
もうすぐ式始まるんだけど......」
私の話を聞いてたのか、聞いていなかったのか。ふらふらしながら個室を出ていった。
結局、愛してるも、きれいだよも言ってもらえてない。
ほめるどころか、自分の花嫁のドレス姿見て、何回も吐き気がするとか言っちゃう暁明ひどい。
お母さんが出ていくのと入れ違いに、まだ顔色の悪い暁明が入ってきて、ボロボロ泣いている私の顔を見て驚いている。
「言われてないよ、すごく嬉しい言葉を頂いたの。
私......、暁明に私と結婚して良かったって思ってもらえるようにがんばるからね、
ずっと愛していくから......」
教会で愛を誓うより一足早く、控え室で愛を誓う。
暁明はそんな私を抱きしめて、誓いのキスをする、こともなく。
それどころか、顔を真っ青にしながら。
「吐き気がしてきた......」
「また?ちょっと......、大丈夫なの?
もうすぐ式始まるんだけど......」
私の話を聞いてたのか、聞いていなかったのか。ふらふらしながら個室を出ていった。
結局、愛してるも、きれいだよも言ってもらえてない。
ほめるどころか、自分の花嫁のドレス姿見て、何回も吐き気がするとか言っちゃう暁明ひどい。