私の彼氏は中国人留学生
暁明と初めてキスしたのは、初めて私の部屋に入れた時。
「ソロソロ帰る」
「......帰るの?」
今までのようにバイトが終わってから、二時間ほど勉強して。
帰ると言い出した彼に急に寂しくなって、離れがたくなった。
またすぐに会えるのに。
脳内麻薬でも出ているんじゃないかってぐらいにおかしくなっていたと思う。
今まで他の誰にもこんな気持ちになったことなかったのに。
「......美月?」
離れたくなくてペッタリと暁明の体にくっつく。
帰らなきゃいけないのは分かってるけど、もう少しだけこうしてたい......。
「あまり、コレはしないカラ......。
じゃなくて、んー......しなかった、しない、じゃないケド、」
何がしないんだろう。
困惑したような声にどういう意味か考えてたけど、よく分からない。
彼も言葉を探していたけど、言葉が出てこないみたいだった。
べたべたするの嫌いだったかな?
色々考えていると、暁明はペッタリとくっつく私の髪や腕をおそるおそる触った後に、そっと唇を重ねた。
それだけでその日は帰っていったけど、今までで一番ドキドキしたキスで、そして幸せを感じた日だったかもしれない。
「ソロソロ帰る」
「......帰るの?」
今までのようにバイトが終わってから、二時間ほど勉強して。
帰ると言い出した彼に急に寂しくなって、離れがたくなった。
またすぐに会えるのに。
脳内麻薬でも出ているんじゃないかってぐらいにおかしくなっていたと思う。
今まで他の誰にもこんな気持ちになったことなかったのに。
「......美月?」
離れたくなくてペッタリと暁明の体にくっつく。
帰らなきゃいけないのは分かってるけど、もう少しだけこうしてたい......。
「あまり、コレはしないカラ......。
じゃなくて、んー......しなかった、しない、じゃないケド、」
何がしないんだろう。
困惑したような声にどういう意味か考えてたけど、よく分からない。
彼も言葉を探していたけど、言葉が出てこないみたいだった。
べたべたするの嫌いだったかな?
色々考えていると、暁明はペッタリとくっつく私の髪や腕をおそるおそる触った後に、そっと唇を重ねた。
それだけでその日は帰っていったけど、今までで一番ドキドキしたキスで、そして幸せを感じた日だったかもしれない。