気づけば視線の先に君がいた。



図書室のドアの前に立ち、深呼吸をする。




スーーハーー



よし、頑張ろう!



ドアに手をかけ開けた瞬間、
目の前の机で神崎くんが寝ていた。




えっと…これはどーしたらいいの?


起こしていいのかな…



とりあえず私は神崎くんを起こすことにした。








< 52 / 55 >

この作品をシェア

pagetop