現実少女と妄想少年
[日常]
『…眠い。』
目を覚ましたのは2時だった。
眠いし二度寝でも…と思ったけれど今寝れば確実に学校の時間までに起きれない…。
『…はぁ。』
ため息をついて起きていることに決めた。
暇だから自己紹介でも考えようかな。
携帯のメモを開き書く
ー朝霧 冷ーアサキリ レイ
壇華高校一年生
部活は入っていない
恋人いない歴=年齢
恋愛に興味ナシ
怖いもの…まぁ、ないだろ。
甘いお菓子はスキ
こんなところかな…。
携帯を閉じ机に向かう。
やることもないのだしたまには勉強をしてみる。
途中何度も眠たくなったがなんとか持ちこたえた。
今は午前5時30分。
『…今から用意すればちょうどいいだろう。』
そうして私は支度を始めた