《完》Second 愛し方を知らないだけ。




凛は一瞬驚いたような表情を見せたが、すぐに純粋な笑顔に戻った。


「ありがとうございます…

私頑張ります!」

「ん…

良かったらメアド交換してくんない?」


えっと、目を見開き、おどおどとし始めた凛。

「わ、私なんかのを…」

俺はそわそわと落ち着かない凛の手を取り、握った。

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