2人のエリーシャ
エリーシャはその冒険者たちに異世界に行く方法を詳しく聞く。
「……で、以上。しかし、その村の道中の山道が俺たちが通ったあと、崖崩れでな、通れなくなっちまったんだ 」
「山賊の仕業なら……
クマタカが言いかけると
その熟練らしい冒険者は
「それがどうもトロルの仕業らしい。俺たちのパーティには回復しか魔法使える者がいなかったし、この村に用があったのでそのままにしてきたけどな」
「詳しく教えていただきありがとうございました」
リーナがちょこんと小さな頭を下げた。
その冒険者たちはあんまり役に立てなくてごめんなって口々に言いながら食堂を去って行った。
「……で、以上。しかし、その村の道中の山道が俺たちが通ったあと、崖崩れでな、通れなくなっちまったんだ 」
「山賊の仕業なら……
クマタカが言いかけると
その熟練らしい冒険者は
「それがどうもトロルの仕業らしい。俺たちのパーティには回復しか魔法使える者がいなかったし、この村に用があったのでそのままにしてきたけどな」
「詳しく教えていただきありがとうございました」
リーナがちょこんと小さな頭を下げた。
その冒険者たちはあんまり役に立てなくてごめんなって口々に言いながら食堂を去って行った。