先生に恋をして
 「終わったー!!」

 と思ったが、時計の針はもう6時を指していた。部活はとっくに終わっている。

 いつの間にか楽器の音も消えていた。

 オレンジ色の光が差し込む教室。そこに渡しぁ一番前の席でポツンと座っていた。深く考えれば考えるほど孤独にかんじてくる。
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