先生に恋をして
 「先生いる?」

「・・・見えん」

 職員室を覗いている優未の顔は眉間にしわが寄っていた。

 私は暇だったからキョロキョロしていた。すると私はある物を見つけた

 「いた!」

 窓の向こうに見えるのは佐々木先生と・・・・・女子生徒・・・

 「あれってもしかして・・・」

 私の声に気付いて窓の方に向かう優未が呟いた。

 「何?何?」

「先生告られてるんじゃない?」

「えええ!!!!!!!!!!!」

「うるさいよ!職員室の真ん前だよここ!?」

「ご、ごめん。本当に告白されてるの?」

「多分ね・・・。見てあの生徒の顔。あんなに真っ赤にしてる。そして先生は困った表情。間違いないわ!!」

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