好き嫌い激しくてごめんね【ツンデレ注意報】





「きゃっ」







いきなり成田くんの顔が近づいてきた




両肩を捕まれて、身動きがとれない・・・







「・・・男ってモンを、教えてやろうか?」






そう微笑みながら笑う成田くんは、
妙に色気があって・・・




ついつい見惚れてしまいそうなくらい、絵になる。

















・・・って、そんな場合じゃない!









「結構です!!」






一日に二回も襲われかけてたまるか、と思って
ぷいっと顔を背けた





いくら成田くんがかっこいいからって
好きでもない人とこんなことはしたくない。








< 14 / 57 >

この作品をシェア

pagetop