貸し出し旬間(短編)


「さっきから、なんでずっと見つめてるわけ?」


そう、奏絵がずっとみてきてる


「別に?可愛くて見惚れてただけ」笑


「は?奏絵おかしくなっちゃった?眼科行ってこれば?」


「はぃ!?((あいからわずの無自覚かい…」


「ぇ?」


「あ、いや、遠慮しておくよ!!!」


「ま、まぁ、それよりも大切なことがあるでしょ!!!」


か、奏絵、目が輝いてるし…
あぁ、あれかな。。
うん。。


「告白のラブレター!!!」


あ~、やっぱり!!!!


「まぁ、断るなぁ」


ラブレターとは、私の下駄箱に必ずはいってるやつのこと

私なんかのどこが良いんだか…


「なんで!?私ならすぐokしちゃう♪」


「私から好きになることなんてありえない」


「はぁ、、まぁ。そのうち詩音にもできるって!!!その時は、隠さず言ってね!!!」


「しらないしぃ…とにかくかえるよ!!!」


奏絵を引っ張って下駄箱まできた

おそるそるあけると…
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