貸し出し旬間(短編)


「あ、あったあった」


「詩音~!読む~!」


「そこに出してあるから」


「まだ読んでないよね?」


「めんどくさいからね~」


「ふーん?」


そう言うと奏絵は手元に1枚

封筒をとった


「これは、▲○□君からだね~。『好きです好きです好きです』」


「なにそれ…」


「次は…「全部読まなくても良いから!!!」


「はいはい」笑




―10分後―


50枚くらいあったやつを…


「読むのはやっ」


「ラブレター専用の速さ」笑


「へぇ…」


「ねぇ、」


「ん?」


「恋、してみなよ」


「その時がきたら、ね」


「そっかぁ、、、ねぇ、もぅよんだしさぁ」


「ピコのところでしょ?」


「さすが親友!心よめてるね~」笑


「はぁ、一緒にいこうか」


「うん!!!」
< 6 / 26 >

この作品をシェア

pagetop