貸し出し旬間(短編)

次の日


「おはよう」


「え、あ、おはよ」


だ、だれ…

只今知らない人とあいさつかわしてました!


「詩音ちゃんだよね?」


「あ、はい!!!」


「同じクラスの竜野。一応、隣の席なんだ、よろしく」


「あ、空席の…」


「そうそう!!!ちょっとした用事でこれてなくてね」


「そうなんだ…よろしくね」


私がおもうに、女子の視線集めてないでしょうか!?

イケメンだし、優しそうだし、人気なのかな?


「あのさ、いきなりで悪いんだけど教科書みしてくれない?」


「初日そうそう忘れてきちまって」


「あ、うん。いいよ」


「まじ!?さんきゅーな!!!」


「ねぇ、竜野君は名前は何て言うの?」


「え?あ、友春っていうんだ」


「と、もは、る、、、ふふっ」


「な、なんでわらう!?」


「ふいんきも春みたいだったからさ」笑
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