パツ子と甘えん坊くん。



頬を赤くして顔を逸らしてる小夏。



「…そうなの?じゃあなんでここにいるの?」



一緒にいて段々小夏の扱いが分かってきた気がする。



ツンとしてる小夏をからかうと…



小夏は腕を組んで俺を何度か見てから顔を逸らした。



「…ま、真琴に見せたかった…から」



ツンとしてる小夏をからかうと、小夏は素直になる。



これが小夏の特徴。



小夏の可愛い顔を見てたら、もっと触れたくなった。



休日会わなかっただけなのに、久しぶりに会った気がする。



俺は毎日小夏に会わないと触れないとダメみたい。



そう思った時には自然と手が伸びていた。



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