イケメンの顔面踏んづけた結果。






「…でっかー…」



久しぶりに来た新藤慧の家はやっぱり、とんでもなくデカかった。



「まーな」



謙遜というものを知らない奴は、得意そうにそう言ってあたしの腕を再び引っ張る。



「ってか!一体ここ来て何をするわけ!?」


「あ?んなの決まってんだろーが」



振り向いた新藤慧の瞳が怪しく光る。





「…みっちり教えてやるよ」



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