私立桜庭高校自殺コーディネート部
新入して早々、初めての部活。突然の来客が発した言葉は、「自殺したい。」
ほんとのこと言って、驚きと戸惑いを隠すことができない。
「あんたたち、なにも知らないみたいだから教える。この部活は、演劇中心じゃない。
自殺したい人が、来て、その人にあった死に方をさがすのよ。
あんたたちは、その秘密をたった今知ってしまった。もう、退部できないわ。」
「先輩・・・。そんな!!]
戸惑いを隠すことができない。
「--で、前置きがながくなってごめんね。