私立桜庭高校自殺コーディネート部






「はあ?!見せてみい!!」



正一は、ポケットからボイスレコーダーをだした。



「ここに、あなたが今まで麻友に言ったこと、入ってます。」





そして、正一は、再生した。




『こいつは、使用人や!!奴隷や!奴隷に売春させて、なにが悪い!!』






「くっ」





「もうすぐ警察が来ます。リンダ。君にだまされてた俺が馬鹿だった。


 終わりだ。リンダ!!」





ー1時間して、警察が到着。赤い口紅はむなしくも薄れていた。




「飛鳥。ほんとにありがとう。」


麻友は、飛鳥に頭を下げた。



飛鳥は、それに対し、微笑んだ。
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