華の欠片
謎の少女
..........
「私に喧嘩売るとはいい度胸してるじゃ
ないか。
この低脳者めが。」
5人ほどの男達に囲まれている少女は冷
静な口調で言った。
少女といっても、 袴を身につけ長い髪を
上で結ってる為、彼らは彼女が女だとは
夢にも思わないだろう。
「小僧め!!!生意気な..!!
今更命乞いなんてしても遅いからな .....
今すぐ滅多斬りにしてやるよ。」
そう言うと男達が一斉に掛かってくる。
少女は其れを優雅に交わし抜刀した。
「遅い......雑魚めが....」
次々に少女は華麗な動きで男達を斬って
行き、ついに男の方は最後の一人となっ
てしまった。