華の欠片
~新撰組in土方の部屋~
「土方さん、椿のところにあったこの
大量の書類は何ですか⁉
いくらなんでも量が多すぎるでしょ!」
「嗚呼、その事か。」
先程、椿の部屋から書類を持ち出した藤
堂は土方の部屋にてガミガミと文句を
つけていた。
「何高を括ってんですか!
どう考えても二日で終わる量じゃないの
は流石の土方さんも承知ですよねっ⁉」
「嗚呼、椿には本当にすまない事をした
と思ってる。いくら人手が足りないか
らといってそこまで無茶させるつもりは
なかった。.......」
「じゃあ、何で俺に言わないんですか⁉
俺にだって......
しかも、椿は本調子ではありません!」
「そんな事言って平助は字が書けないだ
ろうが、あいつに頼るしかなかったんだ
よ。
それに、俺もやる事がいっぱいあんだよ.
..」
「それはそうですけどぉっ!
とにかく過ぎてしまった事はもういいで
す。椿に休養を挙げてください。」
「嗚呼、分かったよ。この続きは俺と近
藤さんで片付ける....平助は椿の様子を
みて来い。」
そう言われて平助がふすまに手をかけた
とその時、自然にふすまが開いた。
いや、斎藤が入って来たのだ。
「副長、俺たちが居ない一週間の間椿に
何を為せてたんですか?
さっき椿が倒れました。」
「ぅええっ⁉まじかよ、椿は大丈夫なの
か⁉
休んどけって言ったのに...」
「土方さん、椿のところにあったこの
大量の書類は何ですか⁉
いくらなんでも量が多すぎるでしょ!」
「嗚呼、その事か。」
先程、椿の部屋から書類を持ち出した藤
堂は土方の部屋にてガミガミと文句を
つけていた。
「何高を括ってんですか!
どう考えても二日で終わる量じゃないの
は流石の土方さんも承知ですよねっ⁉」
「嗚呼、椿には本当にすまない事をした
と思ってる。いくら人手が足りないか
らといってそこまで無茶させるつもりは
なかった。.......」
「じゃあ、何で俺に言わないんですか⁉
俺にだって......
しかも、椿は本調子ではありません!」
「そんな事言って平助は字が書けないだ
ろうが、あいつに頼るしかなかったんだ
よ。
それに、俺もやる事がいっぱいあんだよ.
..」
「それはそうですけどぉっ!
とにかく過ぎてしまった事はもういいで
す。椿に休養を挙げてください。」
「嗚呼、分かったよ。この続きは俺と近
藤さんで片付ける....平助は椿の様子を
みて来い。」
そう言われて平助がふすまに手をかけた
とその時、自然にふすまが開いた。
いや、斎藤が入って来たのだ。
「副長、俺たちが居ない一週間の間椿に
何を為せてたんですか?
さっき椿が倒れました。」
「ぅええっ⁉まじかよ、椿は大丈夫なの
か⁉
休んどけって言ったのに...」