緋色の姫は族の一員でした。
1章
私
「のぉっがみぃさぁぁあーん?!!まぁぁあたスカート短いですわっっ!!」
「そんなに短くねぇーよ、浜崎。」
「校則で膝下五センチより長くふることになっているでしょう??
とりあえず、話し方からなってません!!いらっしゃい!!
そして私は浜崎ですわ。」
「それは失礼した。
ってかよ、そんな長いの邪魔なんだけど。うっとおしいし折ってるだけじゃん。」
「とりあえずいらっしゃい!!」
野神 緋羽。
高校一年生。
親にこの寮制の超お嬢様学校 水の鳥学園に入れられ早三ヶ月。
もう、ほんっっっっとやだ。
こんなクソ学校はやくやめたい。
もう何回停学になった事か。
なのにやめられない。
親はそんなの許してくれないし。
学校は、生徒にやめられると学校のなんとかがどうにかなるとか言ってるし。
もー、そんなのしらねぇよ。