✩Rainbow✩
*ホワイト*
「虹だ」
誰かがそう言って…ベランダに出る。
「うわぁ~スゲェー!!」
その男の声が聞こえて、私は席を立つ。
それに続いて、ガタガタ…どんどん席を立つ。
ほぼ全員。
下の階にも、またその下の階にも、人がズラリと虹を見上げている。
「虹」は、それを喜んでいるのか、まだ消えない。
まぁ、そんなすぐには消えないだろうけど…。
私の隣は、どっちも「初めまして」の男子。
「初めまして」の人なのに肩が近い。
うん、今にも当たりそう。
ちょっと避けると、右隣の人に当たった!!
「ひょっっ!!」
今の声は、何だYO!!!!
恥ずかしいな…。
どうする、羽美(ウミ)!!!
どうする!!そんな顔する!!!
「わり!!」
今の声は……ぁ!!右隣の人だ。
わり!か…じゃあ…。
「おう!…」
ん??
おう まい ごっと―――――!!!!!
何言ってんNO!!
信じられない…。
おう!
とか男じゃん。
私のバカ!!!
誰かがそう言って…ベランダに出る。
「うわぁ~スゲェー!!」
その男の声が聞こえて、私は席を立つ。
それに続いて、ガタガタ…どんどん席を立つ。
ほぼ全員。
下の階にも、またその下の階にも、人がズラリと虹を見上げている。
「虹」は、それを喜んでいるのか、まだ消えない。
まぁ、そんなすぐには消えないだろうけど…。
私の隣は、どっちも「初めまして」の男子。
「初めまして」の人なのに肩が近い。
うん、今にも当たりそう。
ちょっと避けると、右隣の人に当たった!!
「ひょっっ!!」
今の声は、何だYO!!!!
恥ずかしいな…。
どうする、羽美(ウミ)!!!
どうする!!そんな顔する!!!
「わり!!」
今の声は……ぁ!!右隣の人だ。
わり!か…じゃあ…。
「おう!…」
ん??
おう まい ごっと―――――!!!!!
何言ってんNO!!
信じられない…。
おう!
とか男じゃん。
私のバカ!!!